41歳、15歳。
2015.12.28 Monday
お掃除&コーティングの専門店KISの一色です。
毎年のことながら、12月は右を向いて、次に左を向けば、
もう最後の週、しかも仕事納め直前。
今月は長男につづいて僕の誕生日があった。
ちなみに、今年のサンタは明け方4時起きだった。
そろそろ、「くん」付けなんて恥ずかしいだろうけど、
ばあちゃんの思いがぎゅっと詰まっている。
毎年恒例、僕の誕生日には、
娘二人の手作りケーキだ。
作ってくれること自体が、とても嬉しい。
ほぼ休みなしの今月で、ほんのり癒やされた夜だった。
そして、甲斐性なしの僕のせいで、今月は
月から土まではもちろん、祝日まで出勤してくれた
すさまじく忙しいスーパー家内からもプレゼントがあり、驚いた。
買いに行く時間すら無いのに。
10月末にぎっくり腰になった僕へのクッションだ。
ハルカからは、
「とーちん、これ好きやろ〜!!」
と、うまい棒4本セット。
長女からは、手縫いの小物入れ。
男の僕には考えられないくらい、
女の子って優しいんだな……
長男からは何ももらわないけれど、
それでいいし、それがいいと思う。
綺麗事でなく、男同士だからだからよく分かる。
今回、僕は長男の誕生日に
ウォークマンの「イヤホン」をプレゼントした。
妹のイヤホンの聞こえが良いのを気に入ったらしく、
それを頻繁に借り通ししていたのを思い出して、色違いのものを選んだ。
今は、来年の受験で、かなりのプレッシャーがあるだろう、
思春期で異性への接し方もぎこちなくなるだろう、
「こんなに頑張ってるのになぜ……」と苛立つ時もあるだろう、
顔にたくさん出来始めたニキビも気になるだろう。
そんな、複雑で色んな感情が交じり合っている15歳の夜、
袋を破いて中身を見た瞬間、
ほんの一瞬だけ、穏やかにほころんだ表情が、
僕の脳裏に焼き付いて離れない。
あの時の笑顔は、まるで幼少期の時のそれだった。
そのシャッターチャンスを、見事に逃した僕。
来年も一家元気で、健やかで、
何より家族団欒を願ってこれからも努力しようと思います。
今年の夏頃、ついに長男に背丈が並ばれた父より。
子どもたちへ。
そして家内へ。
1