化学物質過敏症(多種類化学物質過敏症)-お掃除&コーティング専門店KIS ☆前編☆
2016.05.11 Wednesday
今日は化学物質過敏症(多種類化学物質過敏症)について勉強したいと思います
化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)は、非常に微量の薬物や化学物質(主に揮発性有機化合物)の暴露によって健康被害が引き起こされるとする疾病概念
人体の薬物や化学物質に対する許容量を一定以上超えると引き起こされるとされており、個人差が大きいといわれる
化学物質の摂取許容量と同様に、発症原因および症状、その進行・回復速度や度合いも多種多様であるといわれる
本態性環境不耐症とも呼ばれる
アレルギーとは、免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こることをいう免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能である語源はギリシア語のallos(変わる)とergon(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味であるアレルギーが起こる原因は解明されていないが、生活環境のほか、抗原に対する過剰な曝露、遺伝などが原因ではないかと考えられているなお、アレルギーを引き起こす環境由来抗原を特にアレルゲンと呼ぶ
シックハウス症候群(シックハウスしょうこうぐん)は、新築の住居などで起こる、倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・呼吸器疾患などの症状があらわれる体調不良の呼び名
また、新品の自動車でも同様の症状(New car smell)が報告されており、シックカー症候群としてマスメディア等で取り上げられている
揮発性有機化合物(きはつせいゆうきかごうぶつ)は、常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称のことである略称は、VOCs、VOC
具体例としてはトルエン、ベンゼン、フロン類、ジクロロメタンなどを指し、これらは溶剤、燃料として重要な物質であることから、幅広く使用されている
しかし、環境中へ放出されると、公害などの健康被害を引き起こす
特に最近では、ホルムアルデヒドによるシックハウス症候群や化学物質過敏症が社会に広く認知され、問題となっている
今日はここまで
後編は化学物質過敏症の原因となる化学物質を含まない、天然の大豆成分だけで作られたナノソイ洗剤の紹介をさせて頂きます
後編も是非ご覧くださいありがとうございました